【悲報】アニメ評論家「エヴァンゲリオンはアニメを悪い方向に変えた。『考察』という悪しき商売を編み出してしまった」

それ以前のアニメは余程の打ち切りでもない限り問題に何らかの決着を着けてオチを付けて終わらせるのが最低限暗黙の了解だったんだけど
エヴァ以降はオチを付けずに投げっぱなしで終わらせるのが当たり前になってしまった

投げっぱなしにして敢えて「考察」させようと狙うという悪しき商売方法
これはアニメに限らず漫画やゲームなどあらゆるエンタメ分野に及んだので本当に厄介

https://anond.hatelabo.jp/20251025185420

という作品がたくさん生まれてしまったよね

エンタメを現実に落とし込もうとすんなや
空気嫁？

庵野的にテレビ版21話の時点で綾波レイの正体が碇ユイだと明かしたつもりだった
↓
それをまったく理解されないままレイが大人気になって「え？」「え？」となった
↓
カヲルの正体がゲンドウな事もカヲルとレイが夫婦だという事も言いにくくなった
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ところがカヲルも大人気になって謎を明かしきらない方が商売しやすい事を学んだ
↓
そこで新劇ではマリの正体がキョウコ・ツェッペリンだという事を明かさなかった
↓
マリはモヨコ夫人だろ！ふざけんな！と言われまくって庵野とスタジオカラー終了　←今ここ

インターネットで考察談義が可視化されただけ
エヴァよりもインターネットの影響の方が大きい

要するに勘違いしたのって自分じゃん
シンジくんの内面とその成長物語だよ
ほかはギミックでしかないよ

散々抗弁垂れてるお前さん自身が、未だに「虚構商法」に捕らわれてる証左

それほどにコイツらがやらかした功罪がデカいって事

庵野秀明
「『エヴァ』のキャラは全部自分自身」

貞本義行
「だから（最終2話で語られているのは）ストーリーの中のシンジの悩みじゃないですよ、あれ。庵野さんの悩み。『エヴァ』の主人公って、25、26話だけ、急に（庵野さんに）変わっちゃったんですよ」

緒方恵美
「26話のラストシーンは庵野監督から『このシーンだけはシンジではなくて俺にシンクロしてくれ。もうここだけは俺になってくれ』と言われた。その時に求められたのが『初めて自分のことを自分で抱きしめてあげられた瞬間を演じてほしい』ということ」

エヴァは物語の芯が余白だらけで
ファンは作品の解釈からやらないといけなくなったからな
そのせいでそれっぽい考察を披露して稼ぐ奴が出てきたのに
20年経って勝手な考察するあの人は迷惑ですとか言い出す

ちゃんと作品を作れやって話ではある

きっしょ

じゃマリは「だ〜れだ？」

「風呂敷広げすぎて
わけわかんなくなっちゃったんだろ？」って

ヒミがマヒトの母だと理解してなかったやつはまさかいないだろうが、レイがシンジの母だと客に理解されてなかったのがエヴァだった
その客との認識のズレを最後まで引きずって、最終的にマリがアスカの母だって事も理解されなかった

はい、論破

はい、論破

「考察の余地」を盾にしながら、本音はレイとアスカのダブルヒロインのていで商売を続けたかっただけ
「エヴァンゲリオンのヒロインはアスカです」とはっきり示したくなかった

アニメ鉄腕アトムとかウルトラマンも作家性よりも現場の試行錯誤の方がネタ多いしな

「舞台にはこういう演出もある」「お前らの理解力と教養が無いだけ」「俺には分かる」
とかTVシリーズの件で言ってた奴等が後年に放り投げた宣言された時にどんな顔してたんだろ？って考えると今でもﾆﾖﾆﾖしちゃう