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プロスカウト注目の広陵・中村奨成選手についてのまとめ

 

中村奨成選手のプロフィール

 

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名前:中村奨成(なかむら しょうせい)
生年月日:1999年6月6日生まれ
年齢:18歳(2017年8月22日現在)
身長:181cm
体重:78kg
出身地:広島県廿日市(はつかいち)市
出身小学校:廿日市市立大野東小学校
出身中学校:廿日市市立大野東中学校
出身高校:広陵高校

 

出身地は広陵高校のある広島県廿日市市出身で小学校や中学校は地元の学校に進学している。

小学校1年生の時に野球を始め、当初からキャッチャーをしていた。中学では野球部に所属せず、「大野シニア」というシニアチームに所属し、5つの大会で優勝。

 

そして、名門の広陵高校に進学し、1年生からレギュラーとして活躍。

 

広陵・中村奨成 まとめ
打率7割5分(16-12) 4HR 10打点 (甲子園)
遠投120m 2塁送球平均タイム1秒85

どうして捕手になったのか?
「小学生の頃あまり野球を知らなかった時で人と違うポジションをやりたかったんです。1人だけ反対方向を向いていて面白そうだなと思って」

昨日の聖光学院戦ではピッチャーの平元君に何か声かけなどはしたのでしょうか?
「スコア(ボードを)見てみ。まだ(残りのイニングが)こんだけある。俺が取ったるから堂々と投げろと伝えました」

最後に母子家庭で女手ひとつで育て上げてくれた母に対し
「甲子園に出ることがお母さんへの一番の恩返しだと思うので、絶対に甲子園に行きたかった」

広陵高校は県外からも多くの生徒が集まってくるが、中村奨成選手は地元広島県出身だということが判明した。

 

中村奨成は母子家庭で育ち、母親が練習相手だった小学校1年生から野球を始めた中村奨成選手だが、そのきっかけとなったのは母親の啓子さんの影響だという。

 

実は啓子さんは大のカープファンで、息子には野球しかやらなせるつもりはなかったというほど、野球に対する熱が熱い人だった。

 

そのため、小学生の頃はキャッチボールの相手をしたり、中学生の頃はバドミントンの羽をトスしてトスバッティングの練習などを手伝っていたのである。

 

活躍する選手といえば、野球の知識を持った父親がいて、小さい頃から指導していたという経験談はよく聞かれるが、中村奨成選手のように母子家庭というケースはあまり聞かれず、おそらく、啓子さんは野球の練習に対する知識はそれほど詳しくなかったと思うので、練習に対する心構えなどの精神的な部分を中心に叩き込んでいた可能性もある。

 

 

中村奨成の甲子園の成績のまとめ

 

中村奨成選手は、以前から注目はされていましたが、怪我のため広島県の地方大会の成績は打率.176 本塁打2本 打点4打点とそこまで目立った活躍ができていませんでしたが、が甲子園からは復調し成績は以下のようになっています。

 

1回戦 中京大中京
5打数4安打3打点(本塁打2)
2回戦 秀岳館
4打数3安打3打点(本塁打1)
3回戦 聖光学院
4打数3安打4打点(本塁打1)
準々決勝 仙台育英
5打数2安打0打点
準決勝 天理
5打数4安打7打点(本塁打2)

決勝 花咲徳栄

5打数3安打0打点

【合計成績】
打率.679(28-19) 本塁打6本 打点17打点 出塁率.741

という異次元の成績を収めている。

 

安打数・本塁打数ともに歴代タイ記録でありまさに偉業達成と言えます。

 

中村奨成選手はドラフトでカープが指名か?

 

甲子園で大暴れした中村選手ですが、プロを希望しており今年のドラフトの目玉選手になるとして注目を浴びています。

 

中村奨成選手の地元広島といえば、今シーズン絶好調の広島東洋カープですが中村奨成選手のこの活躍にドラフト1位で指名されるのではないかと話題になっています。

 

特に野球を始めるきっかけとなった母親が大のカープファンということで、おそらく、中村奨成選手もカープファンであることが予想できるため、本人としても、カープに行きたい気持ちが強いかもしれない。

ただ、今回残している成績ももちろんだが、ポジションがキャッチャーであること
甲子園常連の名門校を相手に結果を残していることなどを考えると、他球団もドラフト1位で指名してくる可能性は十分あると考えられます。

 

甲子園で6本塁打を放ったように打力もあり、さらに強肩で足も早く、全ての能力を兼ね備えた強打の捕手はプロ野球界でも不足しているため、どこの球団も喉から手が出るほど欲しい選手といえます。

 

しかし、いくら素材が良くても育成がしっかりしていないと才能が開花しない可能性もあるため、しっかり育成できるという点ではカープに入団するのは悪くないだろう。

 

中井監督曰く巨人小林より上

 

 

中井監督も10年前の06年に現在広島カープの野村祐輔選手とバッテリーを組んでいた巨人の小林選手よりも上だと断言しています。(まあお世辞かもしれませんが笑)

 

U-18の日本代表に選出

 

中村選手は清宮幸太郎選手と同じく高校日本代表に選出されていることから、この世界大会の活躍によって今後の評価が大きく変わると思われます。

 

甲子園で清原選手を超える大会6本塁打の記録を打ち立てたことで注目が集まっている中村奨成選手だが、今後どうなるのかにも目が離せません。