【ハンター×ハンター】暗黒大陸編のカキン王国の王子一覧と解説
暗黒大陸編でのキーイベントにの一つであるカキン帝国の王位継承戦。
今回はそのカキン帝国の王子一覧や解説などをしていきたいと思います。
カキン王国の王子
カキン帝国の王であるホイコーロには、全部で14人の王子がおり、今回の継承戦で時期国王を決めるというのが大筋の流れです。
そしてカキン帝国には代々伝わる壺があり、そこに王子の血を混ぜる事で守護霊獣を生み出されます。
肉体的な強さも勿論重要そうですが、この壺中卵の儀と呼ばれる儀式でどのような霊獣が育つのかが、王位継承戦の鍵になりそうです。
守護霊獣とは?
守護霊獣とは王子たちの意識に関係なく動く寄生型の念獣です。
壺中卵の儀によって取り込まれた血からその人物のオーラを糧に育ち、その者の人となりに影響を受けた形態、能力を持つようになるが自分自身の意思では動かせない…といった特徴があります。
言い換えれば、壺中卵の儀によって自動的に念能力者になり、その人物のオーラや資質によって霊獣の性質や強さが変わってくるといった所でしょう。
そして、その中で一番強いものが王位を継承するというのは自然な流れだと言えますね。
⇨【ハンター×ハンター】カキン王位継承戦における小虫卵の儀と念獣のルールと今後の考察
カキン帝国王子一覧

・第1王子ベンジャミン(母ウンマ)
馬のような顔に筋肉バキバキな肉体派の王子で実質的な長男。今までの描写を読んだ限りでは霊獣に関係なく念能力者である可能性が高い人物。第4王子であるツェリードニヒとは犬猿の仲。
ただライオンを殴り殺しているのが、典型的な雑魚念能力者っぽいことからネット上での評価は芳しくありません。
とはいっても第1王子であることから他の王子からの警備兵を拒否でき、かつ下位の王子たちに自分の警備兵を刺客といして送り込めることから現状かなり優位に立っていると言えます。
第2王子カミーラ(母ドゥアズル)
名前と顔だけ登場している第二王子。この世のすべてが自分の思い通りに動かないと気が済まない傲慢な性格。ベンジャミンととても仲が悪い。
第3王子チョウライ(母トウチョウレイ)
坊主というかスキンヘッドが特徴の王子で少し坊主っぽいイメージ。肉体派という見た目ではないが霊獣の見た目は強そう(王の器?)
クラピカが護衛しているワブル王子とは念能力の情報と引き換えに休戦を受け入れるなどベンジャミンとは違い冷静かつ合理的な判断ができるっぽい。
第4王子ツェリード二ヒ(母ウンマ)
重要人物の1人。ベンジャミンと同じ母を持ち、パイロの緋の眼を所持していると思われるクラピカのターゲット。
見開きの王子紹介ではパイロの頭らしき影も写っている。人体収集家であり殺人鬼のようなイメージ。性格は残忍非道。
ネットではよく幻影旅団のメンバーの1人であるノブナガに似ていると言われていますが恐らく関係なさそう。。。
また念については現在修行中であり、念獣が発現しているためか本人の才能かは不明だが、ゴンやキルア並みのスピードで修業が進んでいるので、今後念能力者になる可能性がかなり高いと思われます。
第5王子ツベッパ(母ドゥアズル)
オカッパ頭のような頭が特徴の王子でカミーラの妹(後述)画だけ見ると男女判別が難しい。薬品のような物を触っている描写あり。
第6王子タイソン(母カットローノ)
女性の王子で護衛を見た目で選ぶ傾向があるらしい。麻呂っぽい丸い眉毛が特徴。イズナビが警護に付いている。
第7王子ルズールス(母ドゥアズル)
ドゥアズルの第3子で生まれ順については7番目。アフロのような髪型と水タバコらしきものを吸っている場面が描写されている。おそらく男性。バショウが警護している。
第8王子サレサレ(母スィンコスィンコ)
女性に囲まれている事から好色家の様子を伺わせる王子。男性。一週間後の晩餐会で他の王子を消すための作戦がある様子。
第9王子ハルケンブルグ(母ドゥアズル)
ドゥアズルの第4子。15歳の時に世界最高峰のミワル大学へ入学し物理学を勉強しながらアーチェリーの世界大会で銀メダルを取得するなど1番王子らしいスペックを持つ。母であるドゥアズルや2人の姉との折り合いが悪い(姉はおそらくカミーラとツベッパ)しかし一方においてツェリードニヒを認める発言を過去にSNSで発信した事がある。
第10王子カチョウ(母セイコ)
女性の王子。連載では性格の極悪さが表に出ていた。態度と心が違う。またセンリツ曰く自分を偽っていると言われている。警護はセンリツ。
第11王子フウゲツ(母セイコ)
女性の王子でカチョウの妹。ブラックホエールの船内でカチョウから協力するように脅されている。カチョウが実は性格がいいことからこっちは逆に実は性悪ではないか?という展開が予想されている。
第12王子モモゼ(母セヴァンチ)
巻髪が特徴な女性王子。詳細は不明。ハンゾーが警護。
何が起こっても不気味なほど落ち着いており、見た目によらず肝が据わっている。
第13王子マラヤーム(母セヴァンチ)
モモゼの弟。まだ幼いように見える(おそらく5~6歳か?)ビスケが護衛を担当。
第14王子ワブル(母オイト)
クラピカが警護している末子の王子(というよりも赤ん坊)性別は女。
母のオイトは王位継承戦を望んでいない事からクラピカの事情を聞いた上でお互いの目的の為にクラピカに協力している。
既に他の王子たちの念獣によって警護している人間が何人も死んでおり、部屋に大量の蠱毒(他の王子の守護霊獣)が浮かんでいる描写も。
それ以外にも謎の死に方をしている護衛もいたり、第一王子から刺客が送られてきたり他の王子たちからも高圧的に出られるなど一番末子という立場から今のところやられ放題。
だが寄生している守護霊獣はなかなか物々しく、実はワブル王子は怪物クラスの資質の持ち主なのでは?とも囁かれています。
個人的考察
まず肉体的な強さで言えば間違いなくベンジャミンが1番強そうです。本人もムキムキだし、おそらく念能力も使用出来るでしょう。
次にツェリードニヒですが、パイロの頭っぽいものが描かれている伏線と極悪な性格が気になります。
クラピカのターゲットですが、クラピカの目的自体は緋の眼奪還なので戦闘意思はないと思いますが、場合によっては死亡フラグありありな人物ですね(というか王子は1人以外全員死ぬらしいけれど)
そしてクラピカの警護しているワブル王子
赤ん坊であり一見何の害もなさそうですが、壺中卵の儀は行ってますし。再開された連載の中でクラピカが背後から異様な気配を感じ取っている描写があります。
それと謎の死を遂げている護衛を見ると、条件が揃えば発動するタイプの守護霊獣がいる可能性が考えられますね。
守護霊獣は本人意思とは無関係に動くのでウッディーとかはワブルの守護霊獣に殺されたのではないかと今は予想しています。
これまでの王子の動向
1 全員に監視員送り込んでる、14とは戦争中
2 1と9を殺ろうとおもってる
3 念の情報と引き換えに14に兵を貸す
4 念の練習中
5 念の情報と引き換えに14と和平条約
6 イケメンと遊んでる
7 バショーと仲良くなった
8 次の晩餐会でなにかする
9 誰かに念でなにかされてる
10 (11のため?)周りに嫌われようとしている
11 特に何もしてない、信頼できる兵は2人
12 信頼できる兵は部屋の中に0、おヒマ念獣がなにかしそう
13 ハムと遊んでる
14 Gで周りの部屋を探索中