【ネット】イキリオタクの生態まとめ
近頃Twitterで、「イキリオタク」なる単語がよく見かけられるようになりました。というわけで、今日はこの「イキリオタク」とはなんなのかを具体例を交えてみていきたいと思います。
イキリオタクとは?
「イキリオタク」とは、文字通り行動や言動がイキっているオタクのことです。
実際どういったものかと言えば、Twitterでよく見かけるオタクに対する偏見を語ったツイートに対し、自分は他のオタクとは違うという趣旨の武勇伝を語るというようなものです。
例えば、オタクは走りが遅いと誰かが言えば「俺オタクだけど、中学の時陸上部で近畿大会出てますよ。」とか「俺オタクだけど小学校の時クラスで1番走り速かったんだけどw」とか聞いてもないのに、突然リプライを送っちゃうような可哀相なオタクが「イキリオタク」です。またギャルなどの異性に対してマウントを取りにいったり、できもしないことを呟くタイプも存在します。
具体例
「イキリオタク」の大半は男性オタクです。女性のオタクはイキるよりもありもしない架空の話をツイートする「嘘松女子」の人が多いです。
Twitterでいくつか香ばしいツイートがあったので晒し上げときます。
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なぜ彼らはイキってしまうのか?
新世紀エヴァンゲリオンに始まり、ハルヒ・らき☆すた、そしてラブライブ!と日本におけるアニメオタクの人口は年々増えつつあり、アニメ業界の規模拡大も進んでいます。
特に昨今の中高生の大半は、マンガやラノベや深夜アニメを当たり前のように見ていますし、昔の定義でいうアニメオタクだと個人的には思っています。しかし、その一方で世間のアニオタに対する偏見や周囲の白い目は、90年00年代に比べて、大分和らいだといえども未だに残っているのも事実です。
ここからはあくまで個人的推測ではありますが、元来オタクというのは、好きなアニメの良さを熱弁したり、他人を説得するために良さを話すことが癖という人が多く、イキリオタクはオタクそのものなのだと思います。オタクを否定されたからオタクを肯定して貰おうと自分を語ってしまいます。
しかし、悲しいことに精神がまだ未熟であるためオタクを認めてもらいたいという気持ちが先走りしてしまい、このような傍からみればオタクの気持ち悪さをより知らしめてしまうような言動や行動になってしまうのだと思います。
加えて、最近増えつつあるなと感じるのは、「自分だけは他のキモイだけのオタクとは違うという特別感・優越感」を感じているタイプのオタクです。例えばオタクは彼女がいないと思われがちだけど俺は昔彼女いたから別という風な感じです。
エヴァにハマり、20年くらいひっそりとオタクをしている自分からすると、オタクって自己主張せずそれこそかの有名なkbtit先生が言うように部屋の片隅で露と埃を食って生きていくような生き方すべきだと思うですけどねぇ・・・。特に今のネットで自己顕示欲を発散するとろくなことがありません。↓
京都大学の講義スライドです
ご確認ください pic.twitter.com/5hjBxdsviC— まりを (@monsieurroom) 2017年11月6日
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